弁護過誤(1) T弁護士、証拠資料確認を怠る①
私はT弁護士に対し、着手金として200万円以上(その他もろもろで300万円以上)支払いました。そんな大金を受け取ったT弁護士は、多くの弁護過誤を犯しています。今回紹介するのは、そのうちの一つ、弁護過誤(1)です。
T弁護士は証拠資料の確認を怠っていました。
私がT弁護士の証拠資料の確認懈怠に気づいた経緯を何回かに分けてお話したいと思います。
弁論準備手続き期間中、私は新しい証拠資料を見つけたため、その資料をPDFで読み取り、T弁護士へメールで送付しました。
普段、T弁護士からは、メールの受領確認の返信がもらえないことが多かったため、無事に受領してもらえているのかどうか都度心配することにストレスに感じていたのですが、その時は、T弁護士から「確認しておきます。」と返信があったので、安心した記憶があります。
その当時、訴訟相手方は事実関係について、こちらの主張に対し単純に否認しながらも、特に詳細事実の主張はしていませんでした。T弁護士は、そのことについて「都合がいい」と述べ、さらに「早く尋問へ進めたい」と述べていました。そして、実際に、陳述書提出と尋問へと進むこととなりました。
その後、訴訟相手方から陳述書が提出されます。その陳述書には、私がT弁護士へPDFにして送付した証拠資料と食い違うような内容が記載されていました。
つづく・・・